私が選んだ織田哲郎ベスト10（2003年8月時点）
１ Lucie My Love
２ Shine The Light
３ FOOL
４ キズナ
５ 青空
６ 憂鬱は眠らない
７ Somebody To Love
８ Dream On
９ Bomber Girｌ
１０ The Days
こうして見ると、意外とシングルの曲が多いですねえ（１・３・４・５・６・９）。まあ、何しろ10年間アルバムを出していない人ですから（笑）、最近の曲を選ぼうとすると、どうしてもシングルから、ということになってしまうわけですが。それからデュエットの曲が２つもありますね（６と９）。これまでのヒストリーの中でけっこう語ってきた部分が多いので、あまりくどくど書くつもりもないのですが、このベスト10はあくまでも2003年の夏の時点でのものでありまして、1年後には変動している可能性も十分あります。1年後までにはきっとニューアルバムも出ていることでしょうしねえ・・・。そのアルバムの中の曲がこの中に入ってくることはあるでしょう。実は３年位前までは3位は「遠い夏」でした。10年前だったら3位は「いつまでも変わらぬ愛を」だったと思います。でもこの約20年間、1位と2位は不動ですね。何度も聴いたし、何度も歌ってきたけれど、私の中では今でもその輝きは失われておりません。でも、「Lucie My Love」をライブで聴いたことが一度もないのですよ、私は。一番好きな歌なんですけどね。MZA有明の4時間ライブに行かなかったことがつくづく悔やまれます。３については第8章でも触れましたが、シングル「SEASON」のカップリング（当時はB面）でした。どうしてこの曲がアルバムに収録されなかったのか不思議です。こんないい曲なのに。これもまだ私はライブで聴いたことがありません。ここ数年のライブのアンケートでいつも「次こそは『FOOL』を歌ってくださいね」と書いているのですが・・・。「Lucie」はともかくとして「FOOL」だったらアコースティックライブに最適な曲だと思うんですがね。
そうそう、この10曲は「SONGS」からの曲はあえて外してあります。もしあの中から入れるとすれば「咲き誇れ愛しさよ」ですけど。
私が選んだアルバムベスト３
１ NEW MORNING
２ VOICES
３ T
やっぱり初期の2枚が私の中では燦然と輝いていますね。初めて買った織田さんの「レコード」が「NEW MORNING」だったし。初めて聴いたアルバムが「VOICES」だったし。私にとって大切な2枚です。3位はどちらかというと「最新アルバム」（笑）のために確保してあるポジションなので、今年中にアルバムが出れば、この位置にそれが入りそうです。ともあれ、無人島にCDを1枚だけ持って行っていい、という設定だったら、迷わず私は「NEW MORNING」を選びますね。